イチロー50歳現役計画を後押し!? マ軍社長「毎日彼といられるなんて光栄」

球団社長「私も彼は50歳までプレーすると思う」と太鼓判

 マーリンズは5日(日本時間6日)、球団が選択権を持っていた来季契約1年200万ドル(約2億600万円)を更新すると発表した。同時に、2018年にも球団が選択権を持つ年俸200万ドルの契約オプションを追加したことも発表。シーズンを総括する会見に出席したサムソン球団社長は「毎日彼といられるなんて光栄」と話し、引退までバックアップする考えを示した。球団公式サイトが伝えている。

 今季のイチローは、メジャー通算3000安打まで残り65安打からスタート。当初は今季中の達成は困難だろうとみられていたが、6月15日パドレス戦で日米通算安打数でピート・ローズのメジャー最多安打数(4256本)を抜くと、8月7日のロッキーズ戦では三塁打でメジャー通算3000安打を達成。その他にも、メジャー通算500盗塁、日米通算三塁打数で福本豊が持つ日本記録(115本)を更新、メジャー通算2500試合出場など、数多くの金字塔を打ち立てた。

 今月22日には43歳を迎えるイチローだが、年齢を感じさせず、第4の外野手として十分過ぎる働きを見せた。サムソン球団社長は「2018年の契約オプションを追加した理由は、彼が50歳までプレーしたがっているから。私にそう言ったよ。彼は本気だ。私も彼は50歳までプレーすると思うし、我々にも問題はない」と、球団として“50歳現役計画”を後押しする考えを示したという。

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