【セCS】巨人の代走・鈴木がまさかの牽制死 サヨナラの走者が刺され、延長に突入

村田が痛みに耐えて内野安打も…

 巨人の鈴木尚広外野手が10日、CSファーストステージ第3戦のDeNA戦でまさかの牽制死となった。

 同点の9回、先頭の村田がDeNAの左腕・田中から遊撃内野安打で出塁。この試合で左膝に死球を受けていた主砲は、痛みをこらえて激走し、ヒットをもぎ取った。

 ここで高橋監督は迷うことなく代走・鈴木を告げる。しかし、カウント1-1から3球目を投じる前、田中が一塁へ巧みな牽制。完全に逆を取られた鈴木はアウトとなった。

 まさかの牽制死で、サヨナラの走者はいなくなり、阿部は一ゴロ。続く長野は三振に倒れ、試合は3-3で延長戦に突入した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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