10年ぶり日本一へ、日本ハムが8回に一挙6点勝ち越し レアード満塁弾

中田の押し出し四球&バース適時打、広島はジャクソンは6失点

 日本ハムが29日の日本シリーズ第6戦で8回に6点を勝ち越した。

 同点の8回、日本ハムはジャクソンを相手に2死から西川、中島卓、岡の3連打で満塁のチャンスを作る。ここで中田が打席へ。ネクストバッターズサークルには大谷が登場した。ジャクソンは制球が定まらず、3球目の際どい球もボールと判定されるなど、ストレートの押し出し四球で勝ち越し点を献上した。

 栗山監督は結局、大谷を下げ、そのままピッチャーのバースを打席に送る。ここでバースがセンター前に値千金のタイムリー。さらに、続くレアードが左中間へ満塁本塁打。一気に6点を勝ち越した。ジャクソンは6失点で失意の降板となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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