DeNA若手左腕が熾烈サバイバル ドラ1ルーキーが開幕ローテ入りも?
左腕の台頭急務のDeNA、課題克服へ若きサウスポーたちが熾烈争い
昨季最下位から浮上を狙うDeNA。生命線となる先発投手陣において、若きサウスポー3人による熾烈なサバイバルが起きている。
石田健大、砂田毅樹、今永昇太。いずれも20代前半のホープは先発ローテ入りをかけ、腕を振っている。
近年のベイスターズといえば、右投手に先発陣が偏っていた。ベテラン・三浦を筆頭に、今季開幕投手に内定している山口、昨季の勝ち頭の久保康、侍ジャパンの経験を持つ井納、三嶋らの右腕がDeNAの屋台骨を支えてきた。特に14年シーズンは左腕の先発勝利はなしに終わっている。
そんな背景もあり、今季、サウスポーの台頭は急務だった。19日のファーム・中日戦(読谷)では石田と砂田がそろって登板。ラミレス監督が視察に訪れる中、好投でアピールしてみせた。