【2013年 ダルビッシュ・プレイバック】パイオニア・野茂英雄を超えた記念すべき一戦

序盤に失点してもゲームを作っている

――シーズンが始まってから、序盤に失点してもゲームを作っている。どのように気持ちの切り替えをしているのか?

「初回がすべてじゃないので。トータルでどれだけやるかという話なので、最初に点を取られてもあんまり気にはしてないです」

――メジャー最多の127球を投げた。同点で迎えた7回2死二塁の場面でシリアコを迎えたが、どういう気持ちでマウンド投げたか?

「バッターが9番でしたので、そこでちょこんと拾われて、点になっていたら響くので、抑えられたらと思って投げてました」

――6回終了時で7回も行くつもりだったか?

「もちろん、7回も行くつもりでいました」

――マウンド上で気持ちの切り替えがしっかり出来ているように見える。

「自分に言い聞かせるというか、ホームランを打たれた後でも、まだ3点ですし、この後しっかりいこうというか、そういうマインドの切り替えが出来ていると思います」

――レスターはレッドソックスのエース。相手のエースと対戦することは楽しみか?

「(相手の投球は)ベンチとかテレビで見るだけなので、打席に立つわけではないので、あまりそれはないですね。試合に出ていないときも同じところから見ているだけなので、あまり意識はしないです」

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