プロ野球選手とアナウンサー 過去のビッグカップルに見る結婚の影響は
大きなストレスを抱える選手を支える存在
【2008年12月 井端弘和(中日)-河野明子(テレビ朝日)】
2009年は主に1番打者としてプレーし、144試合の全試合に出場。前年は106試合、打率2割7分7厘だったが、4年ぶりに3割を超える3割6厘だった。
【2009年11月 青木宣親(ヤクルト)-大竹佐知(テレビ東京)】
2010年、青木は最も有意義なシーズンを過ごしたといっていい。プロ野球史上初となる2度目のシーズン200安打を放つなど、打率は自己最高の3割5分8厘の球団記録を更新。フル出場も果たした。翌年もフル出場し、2012年からメジャーリーグで活躍。
【2010年3月 内川聖一(横浜)-長野翼(フジテレビ)】
2010年、内川聖一は10年目で自身初の144試合フル出場を果たし、打率3割1分5厘をマークする好成績を収めた。そのオフに国内FA権を取得し、ソフトバンクへ移籍し、大活躍。2011年は3割3分8厘で2008年に続いて2度目の首位打者を獲得した。最優秀選手にも輝くなど、ソフトバンクの主軸に成長。
【2012年1月 前田健太-成嶋早穂(フリー)】
2012年は14勝7敗、防御率は1.53で防御率のタイトルを獲得。投球回も3年連続で200イニングを超えた。今年はセ界を代表するエースとしてWBCにも選ばれ、日本代表のエースとして活躍。開幕してからも、広島のエースとして君臨。自己最多タイの15勝7敗、また、防御率も2.10と好成績を収め、チームをクライマックスシリーズ進出に導いた。
プロ選手は華やかな生活を送っているように見える反面で、心身ともに大きなストレスを抱えながらプロの世界を生き抜いている。その隣でしっかりと支えてくれる存在があれば、当然、結果にも反映されるだろう。これからも球界を騒がせるであろうカップルの誕生を温かい目で見守りたいものである。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count