好調な助っ人たちが牽引する巨人 記憶に残る歴代の外国人選手を振り返る

ツーアウトなのにボールをスタンドに投げ込んだ選手も

・ヘンリー・コトー(1994年)
 1番打者を務めるなど、広角に打てるバッティングは見事だった。スキンヘッドにひげという風貌。

・ダン・グラッデン(1994年)
 コトーと一緒にプレー。1番打者などを打った。神宮球場での乱闘は印象強い。

・ジェフ・マント(1996年)
 まったく打てず、夏を待たずに解雇される

・クリス・レイサム(2003~2004年)
 外野の守備でフライを取った際に、ツーアウトなのにボールをスタンドに投げ込んでしまう失態を犯して、記憶に残る選手に。

・ジョン・ボウカー(2012~2013年)
筋トレが趣味で、パワーはチームトップクラス。1年目は変化球にタイミングが合わなかったが、日本シリーズで日本ハムの吉川から本塁打を放つなど、勝負強さを発揮した。

 注目される球団であり、これまで多くの外国人プレーヤーが在籍して、様々な歴史を刻んできた。現在1軍で活躍する助っ人たちにも、記録にも記憶にも残る選手となることを期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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