宿敵の本拠地で今季3勝目を飾った田中将大を現地メディアも絶賛 「田中は火曜日のゲームを支配した」「タナカがレッドソックスをシャットダウン」

メジャー4試合での奪三振35はヤンキース新人史上最多

 ニューヨーク・デイリーニュース紙も大見出しで「ジャコビー・エルズベリーがフェンエイ凱旋で輝き、マサヒロ タナカがレッドソックスをシャットダウンした」と報じている。

 同地区でライバル関係にあるレッドソックスから今季ヤンキースに移籍してきたエルズベリーの活躍とともに、田中のピッチングを称えた。

 同紙によると、ジョー・ジラルディ監督は昨年のワールドシリーズ王者との注目の一戦を前に、特別なアドバイスを田中に与えなかったという。「自分のピッチングをすればいい。いつものように攻撃的なピッチングをしなければいけない。特別な指示はない」と指揮官は試合前に語っていたが、この日も四球ゼロ。105球を投げ、ストライクは73球と69%を占めた。

 ESPNによると、田中はメジャーデビュー4試合での奪三振を計35としたが、4試合でのこの数字はヤンキースの新人史上最多だという。

 これで今季3勝0敗。通算防御率は2・15。日本で「神の子」と称された田中がメジャーでも圧倒的な輝きを放っている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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