開幕以降の活躍でイチローの現地評価が一転!? 地元メディアが「アメイジング イチロー」と称賛

イチローは2005年以来の最高のスタート

 ヤンキースのイチロー外野手が今季開幕前に大型補強の影響でトレード要員と見なされていたが、開幕以降、限定された出場機会で見事結果を残していることから、辛辣な地元メディアが「アメイジング イチロー」と激賞されている。

 アメリカの人気映画「アメイジング スパイダーマン」の主人公のような信じられない好守を披露するイチローらしい小見出しで、ESPNが報じている。

 記事では日本の誇る安打製造機は大絶賛を受けている。

「イチロー スズキは春季キャンプ中でのポジションは1つしかないように見えた。それは出番なしだ。しかしながら、イチローはすでにヤンキースのメンバーとしてその価値を証明している。48打数18安打で打率は、素晴らしい3割7分5厘(現地時間4日のレイズ戦終了時点)。48打数終了時点では4割3分8厘を記録した2005年以来最高の数字だ。しかも、イチローは40歳だ」と記されている。

 ヤンキースは今季開幕前に、FA市場でカルロス・ベルトラン、ジャコビー・エルズベリーという外野手を獲得。ブレット・ガードナーとは複数年契約を延長した。指名打者の1番手はアルフォンソ・ソリアーノで、イチローは外野手の5番手という扱いだった。

 だが、いざシーズンが幕を開けると、規定打席には達していないものの、打率はチームナンバー1。守備でも走塁でも高レベルなパフォーマンスを見せている。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY