ダル「ガードナーの両親を恨む」ジョークが“流行”!? 米記者のアレンジにファンも大ウケ

“ダルビッシュキラー”ガードナーは2日連続で活躍

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が28日(日本時間29日)のヤンキース戦勝利後に残した秀逸なジョークが地元メディアの間で引用されるなど“流行”している。

 7回2失点の好投で4-2勝利の立役者となったダルビッシュだが、2失点はいずれも1番ブレット・ガードナーのソロホームランだった。通算11打席5安打4本塁打と天敵と化したガードナーについて、試合後、「さすがにガードナーの両親を恨みましたよ。なんでガードナーを作ったんだって」と語ると、記者会見場は爆笑の渦に巻き込まれた。

 ニュージャージー州最大のニュースサイト「nj.com」も「レンジャーズのユウ ダルビッシュが偉大な打者を生んだブレット・ガードナーの両親を責める」と見出しで特集するなど、地元メディアも次々に引用。地元テレビ局CBSスポーツにも今日の名言として取り上げている。

 翌29日(同30日)のヤンキース-レンジャーズ戦は12-11の乱打戦の末に、ヤンキースが勝利したが、5回までヤンキース打線はガードナーの先頭打者ホームランによる1点止まりだった。途中まで前夜から続く湿り気味だった打線にESPNのヤンキース番記者マシュー・ウォレス氏が自身のツイッターで、「ブレット・ガードナーの両親が息子以外の打線を作れずにとても残念だ」とダルビッシュのジョークをアレンジして皮肉ると、ヤンキースファンは大ウケ。さかんにリツイートした。

 ガードナーはこの日も5打数4安打1打点。“ダルビッシュキラー”の大活躍でヤンキースは55勝51敗で貯金を4としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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