田中将大が5日にキャッチボール再開へ ヤンキースにとって「今季最も大事な日」

今季中の復帰か、手術かを左右する運命のキャッチボール

 右肘靭帯部分断裂で現在リハビリ中のヤンキースの田中将大投手が4日(日本時間5日)にトミー・ジョン手術を回避するかどうかの大きな指針となるキャッチボールを行う予定で、地元メディアは「今季ニューヨーク・ヤンキースにとって最も重要な日」と定義している。ESPNが「マサヒロ タナカがキャッチボールへ」と見出しで特集している。

 メジャー1年目にして圧巻のピッチングを続けてきた田中の右肘の状態がヤンキースの今季のプレーオフ進出を左右することを地元メディアも理解している。

「月曜日はニューヨーク・ヤンキースのプレーオフ進出の希望にとって、今季最も大事な日の1つとなるだろう。タイガースと去年のサイ・ヤング賞投手のマックス・シャーザーと対戦するからではない。その日の試合前にマサヒロ タナカが7月14日の右肘靭帯部分断裂によるトミー・ジョン手術を避けるために、PRP注射を右肘に打って以来、初めて右肘の状態を確認するからだ」

 特集ではこう報じており、PRP皮膚再生治療法を行って以来、初めてのテストがいかに重要であるかについて言及している。

 チーム関係者は「彼は間違いなく投げるだろう。ドクターにはだいぶ良くなったと話している」と話しており、田中はヤンキースタジアムでキャッチボールを行うことが決まっているという。

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