田中将大が1か月半以上の離脱も依然として新人王候補の2位にノミネート 復帰後の逆転受賞はあるのか
マー君の逆転受賞の条件は?
10試合近く離脱しているにも関わらず、前半戦のみで積み上げたこの数字は立派としかいいようがない。前半戦の時点では田中は数々の地元識者からア・リーグの新人王とサイ・ヤング賞の有力候補に推されていた。
前半戦のヤンキースの先発ローテーションを支えたエース田中が、圧倒的な本命アブレイユを逆転する可能性はないのだろうか。
記事では「タナカが復活し、6~7試合で先発し、好投し、ヤンキースのワイルドカードでのプレーオフ進出に貢献するのなら、興味深いことになる」と指摘している。
右肘靭帯の部分断裂から順調なリハビリを続けている田中が9月中旬に復帰し、離脱前の活躍を見せられるのか。アブレイユのホワイトソックスは今季59勝72敗でプレーオフ進出が絶望的となっている一方で、田中がその右腕で名門を2年ぶりのプレーオフ進出に貢献できるとするならば、大きなアピールになるという。
3位にはレイズのケビン・キーマイヤー外野手が「スピードスター、守備力の高さで嬉しい驚き」と評価されて、ノミネートされている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count