過去最高の勝利数更新に王手! メジャーで存在感を増し続ける日本投手陣

なぜ日本人投手が飛躍を遂げているのか

 今季、メジャーのスタジアムでは日本人投手が試合前の打撃練習中にグラウンド上で集まり、談笑する姿がよく見られる。ヤンキース―メッツならば、黒田、田中、松坂。3人でスプリットの握りを見せ合うなど、野球談義に花を咲かせていた。

 同地区のヤンキース―レッドソックスでは、黒田、田中、上原、田澤の4人が集まり、意見交換をする仕草が見られる。黒田が後輩の選手にもアドバイスを求める姿からは、39歳になっても成長を続ける理由が見えてくる。

 マリナーズ―レンジャーズも同地区のため、岩隈とダルビッシュが長々と話をするのはおなじみの光景だ。もちろん、黒田と田中、上原と田澤のように、チームメートとして行動をともにする2人は、いつでもアドバイスを求め合える。日本人投手が過去最高の成績を残している理由の1つには、厳しいメジャーの舞台で切磋琢磨できる存在がいることも挙げられるだろう。

 岩隈が今月5日のレンジャーズ戦で今季14勝目を挙げ、日本人投手合計で62勝に到達してから、新記録達成は6日間、持ち越しとなっている。その間、先発投手では黒田、岩隈が勝てず、中継ぎにも白星が付いていない。直近では12日(日本時間13日)に和田が敵地でのパイレーツ戦に先発するが、果たして歴史的な1勝は誰が挙げるのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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