イチローが21年連続シーズン100安打へ王手 王貞治氏が持つ日本記録に1安打に迫る
5回に右翼への二塁打を放つ
ヤンキースのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、本拠地でのオリオールズ戦に「8番・ライト」で先発出場し、4打数1安打だった。2回の第1打席はピッチャーライナーに倒れたものの、5回の第2打席で右腕ヒネメスから右翼への二塁打。今季99安打となった。
その後は、3点を追う6回2死1、3塁の好機では空振り三振に倒れ、1点差に迫った9回は先頭で遊ゴロ。100安打目は出なかった。
イチローはオリックス時代の1994年から20年連続でシーズン100安打をマーク。張本勲氏と並んでいる。1位は王貞治氏(現ソフトバンク取締役会長)の21年連続で、イチローは日本記録まであと1安打に迫った。今季は5試合を残している。
メジャーリーグでは、歴代最多の通算4256安打をマークしているピート・ローズの23年連続が最多記録。ハンク・アーロン、タイ・カッブらが20年連続で続いている。
試合はヤンキースが4-5で敗れた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count