去就が注目される黒田博樹が元同僚のA・ペティット氏に助言を仰ぐ!?

クラブハウスでペティット氏と話し込んだ黒田

 ヤンキースの黒田博樹投手が自身の去就について、かつての同僚でメジャー通算256勝のアンディ・ペティット氏にアドバイスを仰いだとヤンキースの公式サイトが報じている。

 黒田は25日(日本時間26日)、今季限りで現役を引退するデレク・ジーター主将のヤンキースタジアム最終戦となったオリオールズ戦に先発。8回2失点の力投を見せた。勝利投手の権利を持って降板したが、後を受けた抑えのデビッド・ロバートソン投手が3点のリードを守り切れず、同点に。この時点で黒田の12勝目も消えたが、ジーターが9回裏にサヨナラヒットを放ち、試合を決めた。

 この劇的な幕切れに周囲の視線が主役に集中する中、黒田は試合後、クラブハウスの目立たない場所で昨季限りで現役を退いたペティット氏と話し込んでいたという。

 ドジャースから移籍してきた黒田はペティット氏とともに2012、13年シーズンで先発ローテーションを守った。年齢も近い名投手は黒田にとって最良の手本であり、刺激を受ける存在だったようだ。

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