レッドソックス監督が来季も守護神・上原に期待 「我々はコウジを引きとめたい」

契約延長に向け「ありとあらゆる努力をする」方針

 レッドソックスのジョン・ファレル監督とベン・チェリントンGMが合同記者会見で今季限りで契約満了となる上原浩治投手と契約延長し、来季もクローザーとして起用したい考えを明らかにした。ESPNが報じている。

「我々がコウジを引きとめたいというのは、かなり明確なことだ。それ(契約延長)を実現するためにはありとあらゆる努力をするだろう」

 ファレル監督はこう語っている。

 昨季ワールドシリーズ制覇に貢献した上原は今季64試合に登板。6勝5敗26セーブで防御率は2・52という成績で締めくくった。ア・リーグ東地区最下位に低迷したチームにおいて投手陣はトレード期限に主軸が次々に放出される中、中継ぎの田澤純一投手とともに奮闘した。

「彼がシーズン終盤に(不振を)乗り越えたことからも、我々は(契約延長を)決断することができた。彼はテキサスにいたときにも乗り越えている」

 指揮官はそう上原を評価している。

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