ヤンキースの来季二塁手候補に日本人選手が浮上!? 地元メディアも加藤豪将を「成長を示した」と評価

今季の加藤は後半戦に成績が大きく上昇、「出塁率が際立っている」

 3番手は、有望なプロスペクトと評価されているロブ・レフシュナイダー内野手。すでにメジャーでの即戦力の期待も集めている。今季3Aで打率3割、出塁率3割8分9厘、長打率4割5分6厘と活躍。「チームはその成長と努力に感心している」と指摘し「すでに二塁手の仕事への鍵を手にしている」と次代のヤンキースの二塁手という評価をしている。

 そして4番手に登場しているのがカリフォルニア出身の加藤だ。2013年にドラフト2巡目(全体66位)でヤンキースに指名された20歳の俊英については、以下のように言及している。

「加藤は1年半前にカリフォルニアの高校からドラフト2巡目で指名された。そして、まさにこの日(10月8日)に20歳になった。彼は若い。プロ1年目は彼の若さ故の未経験さだけではなく、ヤンキースがドラフト上位で指名するに至った能力を見せつけた」

 高卒直後だけに経験値はまだ足りないが、その才能は光ったという加藤は「チャールストンでの成績は全体的にさほど印象に残るものではないが、出塁率が際立っている」と評価されている。

 1Aでは打率2割2分2厘と低調ながらも、出塁率は3割4分5厘と優秀な数字を残している。メジャーでは出塁率が打者の評価における大きな指標となるために、これは大きなプラスのようだ。142三振で、71四球というデータも紹介されている。

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