早稲田大学の剛腕・有原は4球団が競合 日本ハムが交渉権を獲得

横浜DeNA、広島、日本ハム、阪神が競合

 最速156キロのストレートを投げる今年のドラフトの目玉・早稲田大学の有原航平投手(4年)は4球団の競合の末に、日本ハムが交渉権を獲得した。

 有原は広島・広陵高校出身で甲子園出場経験もある即戦力右腕。早稲田大学に進学後、さらに成長を見せ、ストレート、カットボール、チェンジアップ、スライダーなど本格派でもあり、球種も豊富な先発型だ。今秋のリーグ戦前に右肘を痛め心配されたが、各球団の評価は揺るがなかった。

 この日、有原を1位指名したのは横浜DeNA、広島、日本ハム、阪神。日本ハムの津田球団社長がクジを引き当てた。プロ入り後、有原はどんな投手に成長していくのか。今後が楽しみだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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