青木がWS第3戦で先発落ちの可能性が浮上 ロイヤルズ監督「全てのオプションを考えている」

現地メディアが青木の先発落ちの可能性を報じる

 ロイヤルズの青木宣親外野手が24日(日本時間25日)にサンフランシスコで行われるワールドシリーズ(WS)第3戦でポストシーズン初の先発落ちとなる可能性を現地メディアが伝えている。米テレビ局NBCスポーツが「ロイヤルズがノリチカ アオキを第3戦でベンチに下げるかもしれない」との見出しで特集している。

 カンザスシティで幕を開けたワールドシリーズは1勝1敗で、24日から舞台をAT&Tパークに移す。

 記事では「サンフランシスコにシリーズが移行することにより、ロイヤルズの先発から指名打者のビリー・バトラーが外れることが予想されるが、ネド・ヨスト監督は違う一手を考えていることを示唆した。それはライトのノリチカ アオキのベンチだ」と報じている。

 サンフランシスコでの3連戦はDH制がない。通常なら守備面に不安を持つバトラーが先発から外れるのが自然の流れだが、ネスト監督が敵地必勝に向け、先発にてこ入れを図る可能性があるとされており、話題に上がっているのが青木の起用法だ。

 勝負強いバッティングや高い出塁率、好守などでロイヤルズのポストシーズン(PS)怒濤の8連勝に貢献してきた青木だが、ワールドシリーズでは開幕から2試合でヒットが出ていない。ここまで7打数無安打の青木は第2戦の試合後、「(バッティングは)もう少し、みたいなのが続いている。続いていると言っても7打席なんで、何とも言えないけど。ボテボテのゴロがヒットになる時もあるし、かといって、いい当たりをしてるのも間違いない。まずは1本目を出しにいきたい」と語り、気持ちを切り替えていた。

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