上原浩治がレッドソックスと新たに2年契約 「34歳でアメリカに来て、まさかここまでやれるとは」

「ここからが大変」

 レッドソックスが30日(日本時間31日)、今季限りで契約が満了した上原浩治投手(39)と新たに2年契約を結んだと発表した。ESPNによると、2年総額1800万ドル(約19億6000万円)。この発表の後、上原は自身のブログで「報告」と題してコメントを発表。40歳になるシーズンから迎えるさらなる2年の戦いに「ここからが大変」と気持ちを新たにした。

 2013年シーズンにレッドソックスを世界一へと導いた守護神は14年シーズン、チームがア・リーグ東地区で最下位に低迷する中でも好投を続けた。シーズンの最後で調子を落とし打ち込まれる場面もあったが、64試合に登板し、6勝5敗26セーブ、防御率2・52、オールスター初出場も果たした。

 上原を高く評価するファレル監督や球団首脳は以前から契約延長を望んでおり、今回、2016年シーズンまでの2年契約が実現。守護神は「この年齢で二年を取れたことは本当に有り難いことです。代理人に感謝です。でもここからが大変だと思います。いい契約をしたんだから結果を出さないとね。それにしても、34歳でアメリカに来て、まさかここまでやれるとは…(^_^;) 自分自身ビックリしてます。周りの人たちに感謝。ファンの人たちに感謝。まだまだ頑張っていきます! また応援よろしくお願いします(o^^o)」とブログに書き込み、周囲に感謝しつつ、さらなる飛躍を誓っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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