青木宣親の移籍先はオリオールズかメッツ? 「アオキはこの3年間、出塁マシーンだった」

オリオールズにフィットする可能性は高い?

 リードオフマンだったニック・マーケイキスもFAでブレーブスに移籍したため、オリオールズにはクリーンアップの前を打てる選手が足りない状態となっている。そこに青木を据えれば、得点力を補うことが出来る。

 ジョーンズは4年連続25本塁打、80打点以上をマークしているチームの顔。昨年は108打点、今年は96打点と主砲として頼もしい数字を残している。

 また、デービスは今季途中に薬物規定違反で出場停止処分を受け、26本塁打、72打点に終わったものの、昨年は53本塁打、138打点で2冠に輝いた。昨年の数字には疑惑も残るが、破壊力のある打者であることは間違いない。

 青木が出塁すれば、しっかりと本塁まで返してくれる選手がいる。オリオールズにフィットする可能性は高い。

 記事では、もう1つの候補としてメッツの名前も挙げている。FA外野手の大物として市場に残っていたメルキー・カブレラが現地時間13日にホワイトソックスと合意したことで、ここから各球団のターゲットは青木らに移っていくことになる。「オリオールズ・青木」が誕生するか、注目が集まるところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY