ナショナルズの主力ワースがスピード違反で禁固5日 ナ東地区の優勝候補

イチローが加入したマーリンズの最大のライバル球団、ナショナルズ

 ナショナルズのジェイソン・ワース外野手が危険運転罪で有罪判決を受け、禁固5日間の刑を言い渡されたと、地元紙「ワシントン・ポスト」が報じている。

 ワースは昨年7月、制限速度時速55マイル(約88.5キロ)の道路を105マイル(約170キロ)で走行し、バージニア州警察に交通違反で告発されていた。「時速90マイルを超えていた可能性がある」とワース自身も法廷で認めたという。

 同12月5日にすでに危険運転罪で有罪判決を受け、禁固10日を命じられたが、ワースは減刑を願い出ていた。そして、拘留期間が5日間、短縮された。テレビ局「NBC放送」によると、現地時間30日(日本時間31日)から拘留期間に入る模様だという。

 ワースはナ・リーグ東地区で独走したナショナルズのライトのレギュラー。昨季は147試合に出場し、打率2割9分2厘、16本塁打、82打点と活躍した。ナショナルズはイチロー外野手が加入したマーリンズと同地区で、プレーオフ進出に向けた最大のライバル球団だが、主力はしっかりとみそぎを済ませてからスプリングキャンプに参加することになる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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