ジャイアンツ入団の青木に強力援軍!? OBのボンズ氏がコーチ就任も

メジャー史上最多の762本塁打を誇る強打者が青木の指導者に?

 MLBの本塁打記録を持つバリー・ボンズ氏が今季、古巣ジャイアンツのコーチに就任する可能性が浮上したと、地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」が報じている。新加入の青木宣親外野手とっては強力な援軍となるかもしれない。

 現地時間7日に行われたジャイアンツのファンフェスタで、名将ブルース・ボウチー監督はファンとの質疑応答のコーナーに登場。ボンズ氏がスプリングキャンプのみならず、シーズン中もコーチ役を務める可能性を明らかにしたという。

 ボンズは通算762本塁打のホームラン数など数々の記録を保持する一方、禁止薬物使用問題に関するスキャンダルの影響で、2007年シーズン終了後にジャイアンツと契約満了してからはMLBとの関わり合いがしばらく途絶えていた。2013年にアメリカ野球殿堂入りの有資格者となったが、禁止薬物使用問題により票が集まらず、選出は見送られ続けている。

 ただ、2014年3月にジャイアンツのスプリングキャンプで1週間限定の巡回コーチに就任し、事実上の球界復帰を果たしていた。

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