ソフトバンクの新オーダー 「4番柳田」はあるのか

「色々と試しているところ」と指揮官、「4番柳田、5番李大浩」のメリットとは

「色々と試しているところ。(柳田は)4番のケースも、3番、5番も。1番もあるかもしれない。3、4番とつないで、点が入った時に大量点につながる。デホが5番にいれば、それが更に大量点になる」

 連覇を狙う今シーズンの開幕に向けて最も攻撃力が発揮される、そして、相手の嫌がる打線の並びはどれか。工藤監督は、オープン戦で様々な並びを試していく考えを示し「4番柳田、5番李大浩」の狙いを、こう語った。

 この並びで生まれるメリットは、どこにあるか。

 まず、クリーンアップが右、左、右とジグザクになり、相手投手や継投に影響を与えられる。初回に上位でチャンスを生めば、昨季チームで打点1~3位の内川(74打点)、柳田(70打点)、李大浩(68打点)が次々と打席に立ち、1点どころか大量点も狙えるだろう。仮に初回が3者凡退で終わっても、2回は昨季チームトップ33盗塁の柳田が先頭打者。出塁、盗塁とすれば、得点圏に走者を置くことが出来る。

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