「イチローの脳みそを盗め」 マーリンズの同僚たちはレジェンドの知識に興味津々?

「背番号51」に寄せられる畏敬の念、「彼がもたらす様々な知識はすごく大きい」

 昨年ワールドシリーズを制覇したジャイアンツからフリーエージェントとなり、マーリンズに移籍してきたマイケル・モース一塁手はマリナーズ時代にイチローと4年間一緒にプレーした経験を持つ。地元紙「パームビーチポスト」によると、同選手は野球史上最も偉大な打者の1人をマーリンズがどうやって4番手の外野手として獲得できたのか、いまだにわからないと語っている。

 また、モースは「自分が1つ言いたいことは若い選手は彼の脳みそを盗め、ということ」とも語っている。41歳まで第一線で活躍する名手のベースボール・インテリジェンスを吸収しろということなのだろうか。

 一方、今オフに北米プロ史上最高年俸総額で大型契約を延長したスラッガー、ジャンカルロ・スタントン外野手も“イチロー効果”を口にしている。

「彼は百錬練磨だ。彼が我々にもたらす様々な知識というものは、すごく大きいと思う」

 久々に身につけることになった「背番号51」には畏敬の念が寄せられている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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