阪神戦で無失点の松坂大輔 思い出の甲子園での“復帰戦”に「いい球場だな」

「初回は緊張してフワフワして、力が入らなかった」

 9年ぶりに日本球界に復帰したソフトバンクの松坂大輔投手が、4日のオープン戦・阪神戦で実戦に初登板した。横浜高校時代に伝説を作った甲子園で先発マウンドに上がり、3回57球を投げて4安打、2奪三振、2四球。3回は2死満塁のピンチを迎えながらも、“日本復帰戦”を無失点で抑えた。

 1、2回はほとんどの直球が130キロ台後半から140キロ台前半。「平成の怪物」も、9年ぶりの復帰マウンドで表情は硬かった。「初回は緊張してフワフワしてしまい、力が入らなかった」という。それでも、初回は四球を与えながら無失点に抑えると2回には2死3塁のピンチを切り抜けた。

 3回も2死満塁とされたが、最後はマートンを145キロの直球で遊ゴロに仕留めて無失点。この回は力の入ったボールが増えた。1死2、3塁の場面でフルカウントからゴメスに投じ、外角低めに外れて四球となったボールはこの日最速の146キロを計測。松坂は「3回は落ち着いて投げることができた」と振り返った。

 思い出の甲子園での“日本復帰戦”。歓声を受け「久しぶりの甲子園のマウンドで、いい球場だなと思いました。阪神ファンからも声をかけてもらってうれしかった」と話した。日本中の野球ファンの期待を受けながら、9年ぶりとなる日本でのシーズン開幕に向けて調整を続けていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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