地元記者も「感銘を受けた」 ダルビッシュの「英語対応」が与える影響は?

「彼の英語が上手いかどうか、なんてことは重要じゃない」

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が1日の地元メディアの取材に初めて英語で対応したことが米国内でも大きな話題になっている。これまでは必ず通訳を介して話していた右腕は、日本メディアへの取材対応を終えると、地元記者たちを集めて英語で質疑応答を始めた。

 大きな変化を周囲はどのように感じているのか。

 当日に「おかしなことが起きた」と伝えていた地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」のエバン・グラント記者は、とてもポジティブに捉えているようだ。同紙の公式サイト上でファンからの質問を受けるコーナーに登場し、感想を明かしている。

「感銘を受けたね。彼はあえて、より頻繁に英語で話したいと周囲の記者に伝えたんだ。彼の英語が上手いかどうか、なんてことは重要じゃなくて、クラブハウス内のあらゆる人との良好なコミュニケーションに、彼が熱心なことが重要だった」

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