松坂大輔の“日本復帰戦”の米国内の反応は? 「3回57球…Dice-Kだね」

「レッドソックスは彼独自の調整法に任せるべきだったかも」

「ここボストンでのDice-Kの最初の2シーズンはとても良かった。それ以降は失われてしまったから、レッドソックスは彼独自の調整法に任せるべきだったかもね。最盛期のDice-Kの球は常軌を逸した動きで、誰も、Dice-Kでさえも、球がどうなるか分からなかった。彼の幸福を祈るよ」

「私はヤンキースがシーズン中に彼に5年契約をオファーしても驚かないだろう」

「Dice-Kのお気に入りの局面:2アウト満塁フルカウント。たくさん見たよ。彼は緊張するシチュエーションに身を置くのが好きなんじゃないかな。それから彼は一球にめちゃくちゃ時間をかけていたね。合衆国を去るのには良いタイミングだよ」

「口を挟ませてもらおう。最初のスプリングトレーニングでDice-Kは154キロ以上の速球とジャイロボールを投げていて、手が出ない投手に見えたよ。スプリングトレーニングの序盤に彼がパイレーツ戦に登板した時に『まじかよこの男、(メジャーを)席巻するのか』と思ったのを覚えている」

「3回を57球か…Dice-Kだね」

 球数がやや多くなりながらも、ピンチで本領を発揮した松坂の投球内容に、懐かしさを覚えたファンもいたようだ。9年ぶりに日本で再スタートを切った“怪物”は今季、完全復活を遂げられるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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