イチローに21世紀のMLB選手3位の評価 「感銘的な10年連続200安打」
イチローを上回ったのはメジャーを代表する強打者2人
「過去2シーズンでパートタイムプレイヤーの役割に移行したが、彼は41歳のシーズンをマイアミ・マーリンズで開幕を迎えようとしている。MLB通算3000本安打までわずか156本と迫っている」
4番目の外野手としてマーリンズに加わったイチローが金字塔を視野に入れている現状も、このように紹介している。このトップ100に選出された日本人選手はイチローだけだった。
そして、イチローよりも上位に入ったのは2人だけ。2位は2012年に三冠王に輝くなど、現在、メジャー最強打者と呼ばれるタイガースのミゲル・カブレラ内野手。1位には、イチローと同じ2001年にデビューし、10年連続での打率3割、30本塁打、100打点に加えて3度のMVPに輝いているエンゼルスのアルバート・プホルス内野手が選出された。
2人のパワーヒッターには及ばなかったものの、スピードを主体とした全く違うスタイルでデビューからメジャーを席巻し続けてきたイチロー。その評価は確固たるものとなっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count