黒田が8年ぶり凱旋登板で圧巻投球 “日本復帰戦”で衝撃のパーフェクト

ヤクルト戦でオープン戦初登板、4回1/3をわずか39球で投げきる

 メジャーリーグから8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手が、本拠地マツダスタジアムでのヤクルト戦でオープン戦に初登板し、パーフェクト投球を披露した。4回1/3を投げて無安打無失点3奪三振。わずか39球で打者13人を打ち取る圧巻の投球だった。

 8年ぶりとなる広島での凱旋登板。マツダスタジアムに駆けつけたファンは表に「15」、裏に「おかえりなさい 黒田博樹投手」と欠かれたボードを掲げ、エースの帰還を歓迎した。黒田が初回のマウンドに上がり、名前をコールされると、客席からは割れんばかりの大歓声が沸き起こった。

 ファンの期待に応えるように、黒田も完璧な立ち上がりを見せた。初回。初球は内角低めへと沈むツーシーム。先頭の藤井を遊ゴロに仕留めた。

 続く川端への初球は、内角高めのボールゾーンから変化してストライクになるツーシーム。メジャーの打者を抑え込んできた「フロントドア」で見逃しのストライクだ。2球目は直球を真ん中低めへに投げ込んで追い込むと、最後は外角低めへのスプリットを打たせて、3球で遊ゴロに打ち取った。

 さらに、3人目のミレッジへの初球は内角高めに切れ込んでくるツーシーム。サードフライに仕留めた。メジャー時代と同じように、鋭く変化するツーシームを軸にした投球で、初回はわずか5球で3人を料理した。

 黒田は2回も快投。先頭の畠山は高めへの直球でライトフライ。田中は追い込んでから低めへのスプリットで三ゴロに打ち取った。飯原は初球のスライダーで投ゴロに仕留め、この回も三者凡退。ここまでわずか14球と圧巻のピッチングが続く。

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