日本ハム・大谷翔平、OP戦2試合連続で大乱調、「バラバラでした」

DeNA戦で4回6安打4四球5失点、開幕投手に向け不安残す内容

 日本ハムの大谷翔平投手が11日、DeNA戦(鎌ケ谷)でオープン戦2度目の先発に臨み、4回を投げ、6安打5奪三振4四球で5失点という内容に終わった。試合中、厳しい表情で投げ続けていた大谷は降板後、「引っ掛けたり浮いたりバラバラでしたし、まだまだだなと思います」とコメントした。

 初回は1死から2番桑原に右中間への2塁打を浴びると、梶谷、ロペスと連続四球で満塁に。5番・井手の犠牲フライで先制点を許した。2回は無失点で切り抜けたが、3回は1死から桑原にライトへのソロ弾を浴びるなど3失点。4回には2死1、3塁からワイルドピッチで5失点目を喫した。

 オープン戦初登板となった3日の巨人戦でも4回4安打4失点、2奪三振、6四球と乱調に終わった。その際は4回までに81球を要し、この日も4回で99球。「全体的に前回と変わりがなかった」と振り返った大谷は、「(次回登板に向けては)継続して同じ課題を持って投げるだけで、何かを変えるということはないです」と話した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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