上原浩治の“第3の武器”が話題に 「上原の特筆すべき能力を再認識」
本人は「右打者にもっと使って、自信をつけていきたい」
昨年公式戦で22球しか投げなかったとされるカットボールは今年4月で40歳を迎える守護神にとって有効な武器になるのだろうか。
記事では、レッドソックスのジョン・ファレル監督の「彼の速球とスプリットのコンビネーションに変わりはないよ。第3のボールが、彼の速球とスプリットの組み合わせの効果を減らすようなことになるのは困るね」というコメントを紹介。
一方、上原本人は試合後、自身のブログでこの日の内容について「前回同様、いまいちパッとしない、スッキリしない気持ちの投球だったなぁ」と振り返りつつ、カットボールについて「右打者にもっと使って、自信をつけていきたいね」と言及している。
カットボールを投じる際に「肘の位置が下がってしまう」と明かす右腕は試行錯誤しながら開幕に向けて調整を続けている様子。昨年は6勝5敗26セーブ、防御率2・52と優秀な結果を残しながらも、終盤には一時的な不調に陥った。上原の“第3の武器”はスプリングキャンプ中に指揮官を認めさせるほどの完成度に達するのか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count