田中将大の次回登板は19日 初登板から一夜明け「状態は最高と答えてきた」
サバシアは18日にOP戦初登板、開幕投手はどちらに?
一方、昨季は右膝の手術を受けて序盤戦で離脱したCC・サバシア投手も順調に回復中。ジラルディ監督は17日(同18日)のブルージェイズ戦で左腕をオープン戦初登板させることも合わせて明言した。2人の状態について、指揮官は「今日、彼らにどんな状態か聞いたら、どちらも最高と答えてきた」と話したという。
ヤンキース移籍前を含めると、9年連続で開幕投手を努めているサバシアは、田中について「彼は調子がいいと言っていた。彼が好調を持続してくれる。それだけが本当に大事なことだ。彼の実力はみんな知っている。去年の前半戦で彼のピッチングを見ていた。ア・リーグ最高のピッチャーだ」と最大級の賛辞を贈っている。
メジャー2年目でエースとしての立場を築きつつある田中だが、通算208勝の左腕サバシアは圧倒的な実績を誇る。ヤンキースの今季開幕戦は、4月6日(日本時間7日)の本拠地ヤンキースタジアムでのブルージェイズ戦。次回登板はサバシアが1日早くマウンドに上がることになったが、開幕投手の座を巡る争いにも注目が集まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count