上原&田澤、岩隈、和田がプレーオフへ? 米シンクタンクがMLB順位を予想

田中将大のヤンキースは地区4位、岩隈久志のマリナーズは2位予想

 一方で、同じア・リーグ東地区でも川崎宗則内野手がマイナー契約を結んだブルージェイズ、そして田中将大投手が所属するヤンキースへの評価は低い。大型補強を敢行したブルージェイズは地区3位でプレーオフ進出確率は27.2%、ヤンキースは同4位で22.3%となっている。厳しい分析結果を覆すことはできるだろうか。

 ア・リーグ西地区では、岩隈久志投手が所属するマリナーズがエンゼルスに続く2位に入るとされている。地区優勝確率は27.2%(エンゼルスは45.1%)だが、プレーオフ進出は52.5%とリーグ4位の数値。フェリックス・エルナンデス、岩隈が先発2枚看板を形成するマリナーズが、2001年以来となるポストシーズン進出を掴むとの分析だ。

 藤川球児投手が加入したレンジャーズは、ダルビッシュ有が今季絶望となったことでさらに数字が下がり、地区4位でプレーオフ進出確率は16.7%。また、ア・リーグ中地区は38.2%の確率でタイガースが制すとされている。

 この分析通りならば、ワイルドカードゲームはレイズ-マリナーズとなる見込み。そして、地区シリーズはエンゼルス-ワイルドカードゲームの勝者、レッドソックス-タイガースとなるが、どうなるだろうか。

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