大谷、ダルもならなかった1勝掴む 「勝たせてもらったゲーム」と味方に感謝

「本当に最初はどうしようもないピッチング」、右ふくらはぎは「大丈夫」

 日本ハムは8回表に1点差とされたが、その裏に中田の犠飛、レアードのタイムリーで2点を追加。9回は増井が試合を締めて5-2で勝利し、大谷に白星が付いた。

 試合後、大谷はヒーローインタビューで「本当に最初はどうしようもないピッチングでした」と反省した。右ふくらはぎについては「今は大丈夫です」と話し「初日から途中で(マウンドを)降りてしまって、中継ぎの方にフル稼働してもらったので、今日はありがたいですし、勝たせてもらったゲームでした」と味方に感謝。逆転勝利に「本当に良いゲームでした」と振り返った。

 この日は、5回2/3を投げて3安打1失点。打者24人に92球を投げ、6奪三振、3四球の内容だった。ダルビッシュは2007年の開幕戦で白星を掴むことができなかったが、大谷は緊急降板するまで力投でゲームを作り、初の大役で見事に1勝をもぎ取った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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