イチローのマーリンズ初打席は一ゴロ 地元ファンから大歓声浴びて打席へ

8回に代打で登場、ファンはスタンディングオベーションでレジェンドを歓迎

 マーリンズのイチロー外野手が、メジャー15年目のシーズン開幕戦で新天地デビューを果たした。

 本拠地マーリンズ・パークでのブレーブス戦はスタメンから外れたが、1点を追う8回に2番手左腕・ダンの代打として先頭で打席に。イチローの名前がアナウンスされるとスタジアムからは大歓声が沸き起こり、地元ファンはスタンディングオベーションでレジェンドの加入を歓迎した。

 イチローは初球、救援右腕ジョンソンの内角高めへの95マイル(約153キロ)のボール球のツーシームを見送る。2球目も内角低めのツーシームを見送ってボール。投球は荒れ気味だったが、3球目の内角低めへの94マイル(約151キロ)の直球に手を出し、一塁ゴロでアウト。初打席で初ヒットはならなかった。その後、守備には衝かなかった。

 イチローは4番手の外野手として今季からマーリンズに加入。メジャー最強と評される若きレギュラー外野陣を支える存在として期待されているが、初戦からいきなり出番が訪れた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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