“伝説のクローザー”リベラ氏が田中将大の復調を断言 「じきに良くなる」

田中の急速低下は問題視せず、「デビッド・コーンを想起させる」

 6日のブルージェイズ戦では自身初の開幕投手を務めたが、4回5失点(自責4)で敗戦投手となった。さらに、12日のレッドソックス戦では5回4失点(自責3)。打線の大量援護に支えられて今季初白星を手にしたものの、本調子とは言えない内容だった。

 今季は1勝1敗、防御率7.00。まだ2試合に登板しただけだが、辛辣なNYメディアからは厳しい批判も出ている。ただ、リベラ氏には今の田中がかつての同僚に重なって見えるという。

「タナカは私にデイビッド・コーンを想起させる。コーンは82マイル(約132キロ)のボールでも勝利していた。彼は勝つ方法を見いだしていた。タナカは85マイル(約137キロ)か90マイル(約145キロ)のボールを投げているかもしれないが、そういう選手だと思う。当然、もっと速いボールを投げたいだろうし、安定したピッチングを続けたいだろうが、ね」

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