監督解任危機のマ軍は「パニック・モード」? 「イチローも苦しんでいる」

ここまで3勝10敗「マイアミにとって、物事はほとんど計画通りに進んでいない」

 イチロー外野手の所属するマーリンズが、開幕から不振にあえいでいる。ここまで3勝10敗と低迷しており、現在4連敗中。地元紙マイアミ・ヘラルドはマイク・レドモンド監督が解任危機にあると報じたが、米ケーブルテレビ局「コムキャスト・スポーツネット・ワシントン」(電子版)も、現状について「マーリンズは2015年の貧弱なスタートの後、パニック・モードにある」との見出しで報じた。

 記事では、マーリンズが今季開幕前にプレーオフ進出、そしてナ・リーグ東地区の優勝候補だったことに触れ「マイアミにとって、物事はほとんど計画通りに進んでいない」と伝えている。マーリンズは地区最下位に沈んでおり、勝率2割3分1厘もメジャーワースト2位という低い数字だ。

 また、危ういチーム状況についても言及されている。

「まだ13試合だが、(レギュラー)キャッチャーのジャロッド・サルタラマッキアはベンチ行きとなり、ジャンカルロ・スタントンはチームメートの闘志が足りないと指摘し、選手はドアを閉めて彼らだけでのミーティングをやった。そして、現在、監督のマイク・レドモンドの尻には火がついている」

 マイアミ・ヘラルドは現地時間19日、レドモンド監督が解任の危機にあり、チームはメッツ3Aラスベガスのウォーリー・バックマン監督を後任候補にリストアップしていると報じたが、コムキャスト・スポーツネット・ワシントンもチームが危機的状況にあると煽っている。

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