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開幕直後の不安を一蹴 SB「新4番」内川聖一はいかにして復調したのか

4番が板についてきた。こう言ってしまうと失礼だろうか。ソフトバンクで今季から新しく4番に座る内川聖一の状態が上向いてきている。

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状態が上向いている内川、ソフトバンクの新4番として勝利に導く活躍

 4番が板についてきた。

 こう言ってしまうと失礼だろうか。ソフトバンクで今季から新しく4番に座る内川聖一の状態が上向いてきている。

 14日のオリックス戦(京セラD)。1点をリードされて迎えた8回だった。鶴岡に代わる代打・高田知季、そして1番の中村晃が左前安打、3番柳田悠岐が四球で2死満塁のチャンス。ここで4番の内川が一振りで勝負を決めた。

「打ちましたけど、みんなに打たせてもらった感じ。振り返ってみると、あそこしかなかった。ああいう所で回ってきたら、どうにかしたいなと思っていた」

 1ボールからオリックス先発の西勇輝が投じた2球目。ここまで完璧な投球を見せていた右腕。この日唯一と言える絶好機を、主砲は逃さなかった。甘く入った変化球を、軽々と中前へ。二者が生還し、センター駿太の悪送球が絡んで柳田も本塁へ戻ってきた。逆転の一打だった。

 翌15日の同カード。同点に追いつかれた直後の5回に、またも背番号1のバットが勝負強さを見せた。1死一、三塁で左中間を破る勝ち越しの2点適時二塁打。1点差に迫られた7回には右前安打で塁に出た柳田を一塁に置き、左翼席への2号2ラン。「本塁打だけが完璧かと言えば、そうじゃないけど、気持ちよかった」。この日4打点の活躍で、連夜のヒーローとなった。

 21日の楽天戦(ヤフオクD)でも、結果的に決勝打となる先制の一打を放った。初回2死三塁。1ボール2ストライクと追い込まれながら、先発の塩見貴洋が投じた低めのスライダーに食いついた。泳ぎながらも、打球は中堅の頭上を越え、適時二塁打となった。

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