指揮官が解任危機のマーリンズ　オーナーが後任候補の情報収集を進める？

「レドモンドはすでい危機的状況」「後任監督はバックマンではない」？

　米誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「マーリンズのレドモンド監督が2015年の厳しい船出の後、すでに危機的状況に」と報じた。

　一方、地元テレビ「FOXテレビ」の名物記者ケン・ローゼンタール氏は自身のツイッターで「マーリンズが監督交代しても、バックマンは候補ではない。ローリアは活発的に状況を吟味している。レドモンドは監視下に置かれている」とレポート。バックマンが後任候補とする報道を否定しながら、成績不振が続けば、解任となる可能性があることを示唆している。

　正左翼手のイエリッチが腰の張りで精密検査を受けるとの報道もあり、2試合連続スタメン出場中のイチローは、今後も継続して先発する可能性が浮上している。レドモンド監督の首をつなぐために、チームは結果を残していくしかない。

　大型補強でナ・リーグの台風の目として期待されたマーリンズの43歳の若き指揮官は、今季のメジャー監督解任第1号となってしまうのだろうか。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count