イチローの起用法はどうなる? イエリッチが復帰間近と球団公式サイト

ここまで10試合連続先発中のイチロー、移籍1号など存在感示す

 同選手の復帰で注目されるのがイチローの起用法だ。イチローは負傷のイエリッチに代わり、4月21日のフィリーズ戦から10試合連続で先発中。その間、移籍1号となる3ランを放つなど存在感を見せ、チームも8勝2敗と巻き返しに成功している。ここまで57打数15安打1本塁打5打点、打率.262。一方のイエリッチは負傷の影響もあったのか、離脱前まで11試合に出場し、45打数9安打4打点で打率.200と不振にあえいでいる。本来はイエリッチがレギュラーだが、復帰後にレドモンド監督がどのような起用を見せるのか、気になるところだ。

 一方、今季開幕投手を勤めながらも右肩の炎症でDL入りしていたヘンダーソン・アルバレス投手について、レドモンド監督は「ヘンダーソンはもう1度ブルペンで投げる。状態が良ければ、計画を進める。マイナーで先発することになると思う」と語っている。

 昨年トミー・ジョン手術を受けていたエース、ホセ・フェルナンデス投手も復帰間近で、マーリンズにベストメンバーがいよいよ揃いそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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