先頭打者弾の青木宣親 「昼間の方が飛ぶ」昨年の分析通りの新本拠地1号

ウィーバーの初球叩き25試合目で今季1号、ジャイアンツは勝率5割目前

 ジャイアンツの青木宣親外野手が2日(日本時間3日)、本拠地でのエンゼルス戦で先頭打者ホームランを放ち、3連勝に貢献した。5-0で快勝し、エンゼルスをスイープ(カード全勝)したジャイアンツは12勝13敗と勝率5割目前となった。

 青木がいきなり魅せた。初回。内角高めへの83マイル(約134キロ)の速球を叩くと、打球はライトスタンドへ着弾。相手先発のエース右腕ウィーバーが投じた、この日の初球だった。

 青木は大歓声の中でダイヤモンドを一周し、ダッグアウトに戻ると、次々とひまわりの種を頭からかけられるなど、チームメートから手洗い祝福を受けた。

 ロイヤルズで1本塁打に終わった昨年の唯一の一発は、8月5日のダイヤモンドバックス戦。敵地での満塁ホームランだった。自身86試合目でのシーズン初本塁打だったが、今季は25試合目で1本目が出た。

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