広島・新井が3連続適時打、5打点で猛攻牽引 「投手陣に負担かけてるので」

全てタイムリーで“猛打賞”、マツダスタジアムでのお立ち台に「夢みたい。最高」

 広島の4番・新井貴浩内野手が5日、本拠地での巨人戦で3安打5打点と大爆発し、チームを13-1での大勝に導いた。初回、1死一、二塁で相手先発・杉内からレフト線へ先制2点二塁打。ここから打線が猛攻を見せた。

 新井はこの回、8-0となってから再び打席に立ち、2死一、二塁で2番手・笠原からセンターへのタイムリー。一挙10得点の猛攻を締めくくった。さらに、12-0となった3回の第3打席でも無死一塁で高木京からレフトへタイムリーツーベース。3打席連続タイムリーでの“猛打賞”と圧巻の活躍だった。

 試合後は7回無失点の好投で3勝目を挙げた前田健太とお立ち台に。8年ぶりに広島に復帰した主砲は、マツダスタジアムでのお立ち台は初とあって、冒頭ではインタビュアーの「新井さ~ん」の掛け声でファンから「おかえりなさ~い」と声援を送られ「本当に夢みたいで最高です! ありがとうございます!」と嬉しそうに話した。

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