またも“珍記録”に挑んだエンゼルスがマリナーズ戦でギネス記録樹立

2万5111人の観客がソンブレロ帽子を着用、ギネスに認定

 エンゼルスがシンコ・デ・マヨと呼ばれる5月5日の祝祭に行われたマリナーズ戦でメキシコ民族衣装のソンブレロ帽子をかぶった人数でギネス記録に挑み、達成した。米FOXスポーツなどが報じている。

 シンコ・デ・マヨはメキシコの祭日で、メキシコ系アメリカ人にとっても重要な祝祭とされている。

 エンゼルスはこの日の試合前に観衆の入場時にメキシコのシンボル的なグッズ、ソンブレロをプレゼント。観衆は最低5分間以上かぶることで、スタジアムでの2万5111人の着用が認められた。試合中に電光掲示板でギネス記録の証明書が映し出され、エンゼルスは球団の公式ツイッターとインスタグラムで記録に認定されたことを発表した。

 エンゼルスはこれまでも本拠地エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムでファンとともに数々の珍記録を打ち立ててきた。赤いレスリングマスク、サンタクロースの帽子、カウボーイハット、さらにカツラを着用した人数などでギネス記録を樹立している。

 ソンブレロ効果か、試合はエンゼルスが主砲アルバート・プホルズの通算525号ホームランなどで5-4で勝利している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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