田中将大が球団制作の「母の日ビデオ」に登場 英語で感謝のメッセージ送る

「サンキュー・フォー・ビーイング・グレート・マム」

 右手首の炎症と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手が10日(日本時間11日)、球団が制作した母の日のメッセージビデオに登場した。

 ブレット・ガードナー外野手、デビッド・カーペンター投手、クリス・ヤング外野手、ブライアン・マッキャン捕手、マーク・テシェイラ内野手がそれぞれ母親や夫人に対する感謝のメッシージを語った後、田中は登場する。

「サンキュー・フォー・ビーイング・グレート・マム(最高のお母さんでいてくれてありがとう)」

 英語でメッセージを送り、最後は笑顔で締めていた。田中は4月23日のタイガース戦の登板を最後にDL入りし、リハビリを進めている。

 ジョー・ジラルディ監督はこのビデオメッセージで19歳の時に母親と死別した過去を告白。「私は寂しい。彼女は逆境と戦うことを教えてくれた。父親と母親が私にしてくれたことに感謝している」と語りかけている。

 母の日に迎えたオリオールズ戦で、ヤンキースは先発のマイケル・ピネダ投手が7回1失点16奪三振という圧倒的なピッチングを披露。6-2で勝利を飾っている。ピネダは今季5勝0敗、防御率2.72と大活躍している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY