イチロー、“神様“ルースまで「3」 敵地実況も絶賛「彼のプレーを愛してる」

代打で中前打放ちメジャー通算2870安打、マーリンズは敗れる

 マーリンズのイチロー外野手は15日(日本時間16日)、本拠地でのブレーブス戦に代打で出場し、中前打を放った。試合はマーリンズが3-5で惜敗。しかし、メジャー通算2870安打とし、“神様”ベーブ・ルースまであと3安打と迫ったレジェンドに対する注目度が現地でも日に日に高まっている。
 
 イチローは2-3の6回、2死走者なしの場面で右腕フェルプスの代打として登場。2ボールから相手右腕テヘランの3球目、91マイル(約147キロ)の直球をセンター前に運んだ。

 その後、ゴードンのセンター前ヒットで三塁まで到達。続くプラドが二ゴロに倒れ、同点のホームを踏むことは出来なかったが、地元マイアミで試合を中継した地元TV曲の局の実況は「間違いないことは、彼が打席に立てば、バットをボールに当てるということです」と、41歳の技術を称えた。

 イチローにとって、これがメジャー通算2870本目の安打。歴代42位の“野球の神様”ベーブ・ルース(2873本)に、ついに残り3本まで迫った。現地でも、“神様超え”に注目が集まっている。

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