“神様”に迫るイチロー 現役トップクラスの数々の記録に改めて注目集まる

通算安打はベーブ・ルースまで「3」、その他の通算成績も軒並み現役トップ5以内とTV中継で紹介

 マーリンズのイチロー外野手は15日(日本時間16日)、本拠地でのブレーブス戦に代打で出場し、中前打を放った。3-5で敗戦した中、メジャー通算2870安打で“野球の神様”ベーブ・ルース(2873本)まであと3安打と迫ったイチローだが、 現役メジャーリーガーとして数々の部門でトップ5の記録を誇ることが話題となっている。

 イチローは2-3で迎えた6回2死、先発右腕フェルプスの代打で登場した。背番号「51」が打席に立った瞬間、敵地アトランタに向けてテレビ中継していた「FOXスポーツ・サウス」は、メジャー15年目を迎えたイチローが誇る記録の数々を画面で紹介し始めた。

 中継では、この前日まで、イチローが出場試合数で現役選手4位(2239試合)、通算安打数は2869安打で同2位、通算盗塁数は490盗塁で同1位、通算得点数は1315点で同5位となっていることに言及。ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が通算2601試合出場、2968安打で現役選手のトップとなっているが、27歳で海を渡ったイチローも多くの分野でトップクラスの成績を残している。

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