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プロ初黒星も成長への糧 日本ハム有原は“勝利を計算できる投手”

並のルーキーじゃない――。日本ハムの有原航平投手は、たった1度の登板で、しかも初陣で周囲にそう思わせた。いや、確信させた。

日本ハム

デビュー戦で見せた“空気”、「ベテラン投手のような投球」

 並のルーキーじゃない――。日本ハムの有原航平投手は、たった1度の登板で、しかも初陣で周囲にそう思わせた。いや、確信させた。

 5月15日のオリックス戦にプロ初先発。「緊張した」という初回こそ、四球と2本のヒットで1点を失ったが、2~5回までは内野安打1本に封じ込めた。6回には4番のカラバイヨに甘く入った変化球を左翼スタンドまで運ばれたが、トータル6回2失点。いわゆるクオリティースタート(6回以上を自責3以内)で初勝利を手にした。

 十分な結果もさることながら“空気”をつくりだす才能に長けている。実に淡々と投げる。初回を乗り切ってからは新人らしからぬ落ち着きようで試合を支配した。試合を見守った多くの解説者が「ベテラン投手のような投球」と口を揃えたほどだ。

 150キロを超える直球に加え、スライダーやカットボール、チェンジアップなど変化球は多彩。だが、それだけですぐに結果を出せるほど甘い世界ではない。2度目の登板となった24日のソフトバンク戦では、2回までに5点を失い、5回9安打6失点でプロ初黒星を喫した。

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