3戦連続マルチの青木「やっと振れるように」 日米通算1800安打にも到達

4試合連続安打、3試合9安打と好調維持し、打率も.320に上昇

 ジャイアンツの青木宣親外野手が26日(日本時間27日)、古巣ブルワーズ戦に「1番・レフト」で先発し、3試合連続のマルチ安打で6-3の勝利に貢献した。先発のバムガーナーが6回3失点で6勝目(2敗)。

 青木はこれで4試合連続ヒットとなり、ここ3試合で9安打と絶好調。打率も.320まで上昇した。ナ・リーグ西地区2位につけるジャイアンツはこれで2連勝。貯金を7とした。

 試合後、テレビインタビューに答えた青木はエースのバムガーナーが先発した一戦に「今日は勝たなきゃいけなかった」。

 第1打席は凡退したものの、3回1死一塁の第2打席でライト前ヒットを放ち、4試合連続安打をマーク。4回1死一塁の第3打席でもセンター前に弾き返し、9回の5打席目にもセンター前ヒットを放った。

 前日も2号ソロを含む4打数4安打2打点と活躍しており、「やっと振れるようになってきた。自分のスイングができるようになってきた。この調子でやっていきたい」と手応えを感じている様子。この日の第3打席ではプロ12年目にして日米通算1800安打にも到達した。

 また、2013年まで所属した古巣ブルワーズの本拠地での試合に「よく知っている球場だし、雰囲気も知っている。2年前を思い出しながらプレーしているのもある。懐かしい雰囲気が後押ししてくれている」と振り返った青木。「1日1日がすごく大切。集中して毎日をやっていきたい」と力を込めた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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