ヤクルト畠山が12、13号で単独キング 「フェンス直撃かな」がともに柵越え

先制2ランにダメ押しソロ、「最初に点を取れたのは大きかった」

 ヤクルトの畠山和洋内野手が、リーグ単独トップに躍り出る2本塁打を放った。本拠地での楽天戦で、2回にレフトへ先制の12号2ランを放つと、2点リードの6回にも先頭でレフトへ13号ソロ。11本塁打で並んでいたDeNA筒香に一気に2本差をつける2発で、チームを4-3での勝利に導いた。

 試合後にお立ち台に上がった主砲は「パ・リーグは本当に強くて、先行逃げ切りをテーマにやっているので、最初に点を取れたのは大きかったです」と先制弾を自画自賛した。

 手応えについては「ちょっと(バットの)先だったので、フェンス直撃くらいかと思ってました」。さらに、2本目についても「2本目のほうはいい当たりだったけど、打球が低かったので、フェンス直撃かなと思ってました」。だが、結果はいずれも本人の予想を上回る「フェンスオーバー」となった。

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